両社は今回の提携で、照明からセンサー、電子装置までフロント部分に必要な多様な電装部品とバンパーなどの外装材を、統合システムとして構築する。両社が開発する知能型フロント部分は、ラジエーターグリルが必要ない電気自動車(EV)に適用される。
EVのバンパーやヘッドランプなどの構成要素を新たに解釈し、自動車のフロント部分を1つの統合されたデザインとして再構築する。つなぎ目を最小化し、照明やロゴ、センサーを活用してシンプルかつ個性あるデザインとする。また衝撃から人を守れるよう、安全性も高める予定だ。
LG電子はZKWグループの自動車用照明システムと、同社VS(ビークルコンポーネント・ソリューションズ)事業本部の自動車用インフォテインメントシステム、カナダの自動車部品メーカー「マグナ・インターナショナル」との合弁会社でEV用パワートレインを手がけるLGマグナ・イーパワートレインのEV用パワートレインといった3大中核事業の成長を基盤として、世界の自動車部品市場における地位を確立していきたい考えだ。
Copyrights(C)wowkorea.jp 101