C.A.P(元TEENTOP)、グループ脱退のためにここまでやる必要が?(画像提供:wowkorea)
C.A.P(元TEENTOP)、グループ脱退のためにここまでやる必要が?(画像提供:wowkorea)
韓国ボーイズグループ「TEENTOP」から脱退したC.A.P(本名:バン・ミンス/30)が、グループから脱退したくて、 わざと騒動を起こしたと告白した。脱退当日まで、自身の立場だけを弁解するとは、これこそファンたちに対する配慮と言わざるを得ない。

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 去る11日、C.A.Pは自身のYouTubeチャンネルで生配信を行った。この日は、彼が「TEENTOP」から脱退すると同時に、所属事務所のTOPメディアとの専属契約が解除された日だ。C.A.Pは脱退当日、意図的に脱退したと、心境を告白したのだ。

 生配信でC.A.Pは、「大丈夫じゃない。気分がとても良くない」とし、「皆さんと脱退について議論したところで、すでに決まったことで、皆さんに話すのがいいかと思って申し訳ない。僕に期待して下さった方に申し訳ない」と話した。

 彼はまず、グループから脱退したかったと話し、「このように話したら、人々がこのように反応すると思っていた。契約がますます延びそうで、極端な選択をしてしまうのではないかと思った。ここ6か月活動して、僕の中で自分の力が至らないことを不満に思う気持ちが大きくなっていた。弟たち(グループの他のメンバー)はとても良いのに、自分の力が至らない不満感のせいで、周囲に被害を及ぼしそうで、被害を与えたくなかった」と話した。

 それと共に、「実際、このような極端な状況になることは分かっていた。事務所を辞めようと何度か試みたし、これを切り出そうと思ったら、まずアクションを起こして、その後に収拾する段階でグループを辞めるほうが良いと思った。むしろ世間から非難されれば、分かってくれる人分かってくれるから。僕は大丈夫だと覚悟を決めて、極端な方法を選択した」と打ち明けた。

 「TEENTOP」のメンバーとも、ちゃんと話したとし、「メンバーたちとうまく終わらせた。僕が所属していた事実が消えたのであって、ねじれたのではない。ニエルはスケジュールがあってその場に来れなかったが、15年ぶりにありがとうと愛してると言った。おまえたちが俺を理解して、苦しみながらも大好きだった」と伝えた。

 先立って今月9日、C.A.Pはファンたちと生配信で交流し、悪態を突き通した。C.A.Pは、「俺の放送にきて、俺の放送を見ることもなかった奴らが、カムバックするというと突然きて、そのXXするのが嫌いだ」とし、「TEENTOP」完全体のカムバックについて、否定的な姿を見せた。

 C.A.Pが「TEENTOP」完全体のカムバックを2か月後に控え、破格発言したことはもちろん、悪口や喫煙までした事実に非難が殺到した。C.A.Pは騒動を意識したのか、反省して謝罪する態度を見せたようだったが、騒動から2日経ち、グループ脱退および専属契約の解除を決めた。

 TOPメディア側は、アーティスト管理に万全を期するとし、浅はかな行動に代わって謝り、C.A.Pは「メンバーにも申し訳ない行動だということは、分かっている」としながらも、「長い時間自分に合わない服を着ていたと感じている」と、心境を告白した。

 脱退と専属契約の解除が同時に起きた当日、C.A.Pは再び生配信を行い、脱退するために大きな絵を描いたことを告白した状況だ。長く共にした歳月があるが、脱退するために意図的に騒動を起こしたという発言は、残念な思いになる。
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