尹大統領の支持率、2.2ポイント上昇した36.8%

ユン・ソギョル（尹錫悦）大統領の国政遂行に対する肯定評価が上昇し、5週ぶりに30%台半ばを回復したという世論調査の結果が15日、発表された。尹大統領が最近、国賓訪米を通じて米韓首脳会談、日本の岸田文雄首相の訪韓によると日韓首脳会談で所期の成果を収めたのに続き、執権与党内の雑音も消えた影響とみられる。

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　世論調査機関リアルメーターがメディアトリビューンの依頼で去る8日から12日までの5日間（5月第2週目週間集計）全国18歳以上2503人に質問した結果、尹大統領の支持率（肯定評価）は36.8%、不支持（否定評価）は60.8%だった。

　支持率は3週連続上昇し、4月第1週目（36.4%）以来30台前半を維持している。5週ぶりに30%台半ばとなった。

　不支持は3週連続下落傾向を見せたが、9週連続60%を上回った。

　リアルメーター側は「せっかく強い上昇を見せて30%後半台に安着し、40%台を目前にしている」とし「これは3・1節以来、支持率を抑えてきた外交・安保イシューが国賓訪問と岸田首相訪韓で好転した点と国民の力倫理委員会のキム・ジェウォン、テ・ヨンホ最高委員懲戒決定で党内問題解消が上昇要因と分析される」と説明した。

　続けて「今後、主要7か国（G7）首脳会議出席なども支持率には好材料と展望される状況で、40%台突破可否が注目される一週間になるだろう」と見通した。