大統領職引継委員会でセマングム事業特別作業班のチーム長を務める姜賢旭(カン・ヒョンウク)氏が明らかにしたもので、22日午後にソウル市内のホテルで金元会長と出会った際に、金元会長から「セマングムがうまく開発されればよい。機会があれば助言をしたい」との意向を伝えてきたという。姜チーム長は別のアポイントでホテルを訪れ、偶然に金元会長と出会った。金元会長はセマングムに格別の愛着がある上、昨年末に赦免され現在は特別な仕事もしていないことから、手伝いたいとの考えを示したものとみられる。
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金元会長を特別作業班の顧問に迎える可能性について姜チーム長は、「近く引継委の活動が終わる上、特別作業班に顧問の席はない。また顧問委嘱の権限は李明博(イ・ミョンバク)次期大統領にあり、わたしが判断することではない」としている。
金元会長は、セマングム防潮堤建設事業に大宇建設を施工業者として参加させるなど、セマングム事業に大きな関心を持っているとされる。金元会長は旧大宇グループの粉飾決算事件で有罪判決を受け収監され、昨年末に赦免復権されているが、健康悪化で体は不自由な状態だという。
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