「ENHYPEN」の新曲「Bite Me」を聴いてみた！

韓国ボーイズグループ「ENHYPEN」は、サバイバルオーディション番組『I-LAND』を通じて結成された、7人組アイドルグループ。2020年にアルバム『BORDER : DAY ONE』をリリースしてデビューした。

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そんな彼らが昨日22日に、約10か月ぶりとなる新アルバム『DARK BLOOD』をリリースしてカムバックした。今作のアルバムは、コロナ禍にデビューし、ファンとともに歩み、夢をかなえ続ける彼らが、ファンとより密接に繋がりたい気持ちや大切さ、そして感謝を「ダークファンタジー」になぞらえて伝えるアルバムとなっている。

タイトル曲「Bite Me」は、運命の相手である少女と再会した少年が自身と少女が血でつながった運命であることに気づく話を歌った楽曲。

「ENHYPEN」はデビュー時から一貫して「ヴァンパイア」をコンセプトに、アルバム制作が行われている。またウェブトゥーン漫画「黒の月:黒の祭壇」は、主人公が転校してきたデセリスアカデミーにいる7人のヴァンパイアたちのモチーフは、「ENHYPEN」のメンバーであることも知られている。

そして、これまでリリースしてきた「Drunk-Dazed」「Tamed－Dashed」でもそのコンセプトが生かされているが、今回の「Bite Me」ではダークなサウンド、MVの演出、そして振付から、これまでの楽曲に比べてさらに「ヴァンパイア」のコンセプトが顕著にうかがえる。

ミニマルで中毒性のあるポップジャンルの「Bite Me」のMVはすべてポーランドで撮影され、古代神殿を連想させる城とミステリアスなドームの中でキレと誘惑的なダンスを踊る彼らに、一瞬でくぎ付けとなってしまう。

発売初日ですでにミリオンセラーを記録した彼らは、これからさらに高く羽ばたき、ステキな楽曲を私たちに送ってくれるだろう。