SUGA(BTS(防弾少年団)) の最新ニュースまとめ
最近、タレントのチ・サンリョルが進行するYouTubeウェブバラエティー「酒を飲むチ・サンリョル」は、ゲストでラッパーのSwingsを冷遇し無礼を犯したとし、ネットユーザーたちから非難された。「酒を飲むチ・サンリョル」は自他共に認める愛酒家チ・サンリョルの酔って酔う、酒に正直なチャンネルを標榜する。
しかし映像には、合意なくSwingsの高価なブランド時計を酒に漬けたり、Swingsが公開恋愛をしていた元彼女に触れた後、「だから振られたんだ」と述べるなどの突発的な行動が盛り込まれた。特に制作スタッフたちは、「ヒップホップだと思ったのに×ソンビ(士を表すソンビをもじったスラング)がいらっしゃったね。だから〇〇〇(ハングルを用いたイニシャル)から振られるんだよ」、「ロ×ックス(時計のブランド名を伏字にしている)をカツアゲしましたよ」など、悪口と嘲弄(ちょうろう)のコメントも残した。
結局、Swingsまで直々に乗り出し、不快感を吐露すると、「酒を飲むチ・サンリョル」側はこれといった言葉もなく、当該映像を非公開処理しながら、2度の謝罪文を掲載した。非難が激しくなり、映像の中で露出した製品に対して不買の動きまで起こり、「酒を飲むチ・サンリョル」側は当該製品を協賛されたことがなく、PPL(間接広告)の進行によい事例を作るために私費で購入したと釈明したりもした。
酒と共にするコンテンツの長所は“酔中真談”(酔った勢いで本音を話すこと)を引き出すことができるということ。自由な雰囲気の中で引き上げられた親しみやすく率直な姿と、その際どいラインが面白さの要素になったりもする。若者層で高い人気を集めている「BTS(防弾少年団)」のSUGAの「シュチタ」、ラッパーのイ・ヨンジの「つまらないものですが」、歌手のチョ・ヒョナの「チョ・ヒョナの木曜日の夜」などにも有名なスターたちが訪れ、彼らの率直な話が話題を集めた。
しかし“飲酒放送”もやはりあくまでコンテンツであるだけに、限度は守られなければならない。「酒を飲むチ・サンリョル」の事例からも分かるように、酒を飲んだという理由ですべての行動が容認されるのではないため。それだけで、最近の飲酒コンテンツが多くなり、無分別に飲酒文化を助長しかねないという懸念も少なくない。さらにYouTubeがさまざまな年齢層のアプローチが容易なだけに、注意が必要だという指摘だ。
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