ユ・サンボム首席報道官は同日午前、論評を通じて「北朝鮮が国際社会の警告にもかかわらず、韓国に向けて発射体を発射した」とし「今年4月のICBM試験発射以来40日ぶりであり、今年だけでもすでに10回目の発射であり、朝鮮半島と北東アジアの平和を脅かす北朝鮮の挑発はこれ以上容認できない水準に達した」と指摘した。
さらに、「弾道ミサイルの技術を活用したすべての発射体を禁止する国連安保理決議に違反した今回の発射体による挑発は、韓国に向けて発射されたという点で、朝鮮半島周辺の平和と安定に対する深刻な脅威行為だ」と判断した。
ユ首席報道官は「大統領室はNSC(国家安全保障会議)を直ちに招集して対応体制に乗り出し、軍も現在正確なミサイルの発射位置と飛行距離などを分析中だという」とし「米国、日本などとの協力を通じて発射体に対する正確な分析が先行されなければならない」と述べた。
そして「断固たる対応を通じて北朝鮮の挑発が最悪の手段だということを悟らせるべきだ」とし「軍と政府当局は万が一の追加挑発に対する備えに万全を期さなければならない」と強調した。
またユ首席報道官は「国民の力とユン・ソクヨル政府は堅固な日米韓協力体制と国際社会との協力を通じて北朝鮮の武力挑発に断固として対応する」と力説した。
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