WBC期間中”酒盛り”の3選手、賞罰委員会に出席…キム・グァンヒョン「懲戒受け入れる」

2023ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の大会期間中に酒を飲んで物議をかもしたキム・グァンヒョン（SSGランダース）、イ・ヨンチャン（NCダイノス）、（斗山ベアーズ）がきょう（7日）、賞罰委員会に出席した。

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　韓国野球委員会（KBO）はきょう午前、賞罰委員会を開催。賞罰委員会は非公開で開かれ、問題を起こした3選手は直接出席して釈明、または書面を通じて釈明することも可能だ。しかし今回、3選手は全員が賞罰委員会に姿を見せた。

　取材陣に対してキム・グァンヒョンは「きょう最後に釈明した。うそ偽りなく、事実の通りにお話しした」とし、「賞罰委員会の結果は、受け入れる。改めて、物議を醸したことをお詫びする」と頭を下げた。

　イ・ヨンチャンは「事実の通り釈明した。賞罰委員会の決定に従う」とし、チョン・チョルウォンも「事実の通りに誠実に回答し、経緯書をもとに誠実に釈明した。本当に申し訳ない」と謝罪した。

　一方、3選手は韓国代表としてことし3月、東京で開催されたWBCに出場したが、大会期間中に女性の接待が伴うスナックで飲酒していた事実が判明し、物議を醸した。今大会で韓国代表チームはオーストラリアに7対8で敗れ、日本に4-13と大敗。期待には到底及ばない結果で、第2ラウンドに進出できなかった。そして最近になり、一足遅れて大会期間中の3選手の飲酒事実が判明し、批判の声が高まった。

　KBO規約には「競技以外に品位を損なう行為をし、社会的に物議を醸した場合、失格処分、職務停止、参加活動停止、出場停止、制裁金賦課または警告処分など適切な制裁を加えることができる」と明示されている。

　賞罰委員会は選手らの釈明などを聞いて、懲戒の可否や内容を確認する計画だ。