秋副首相は同日、ソウル銀行会館で主要研究機関・学会・グローバルIBなどマクロ経済・金融専門家らとの懇談会でこのように明かした。今回の懇談会は2023年下半期の経済政策方向を準備する過程で対内外のマクロ経済環境、金融市場の動向などを点検して、政策提言を収集するために準備された。
秋副首相はは「最近、韓国経済は物価上昇傾向が鈍化し、緩やかな内需回復傾向が続いているが、まだ経済随所に不確実性が存在しているだけに、緊張の紐を緩めず下半期景気反騰のために、輸出・投資・内需活力向上と共に、経済体質の構造的改善に総力を傾ける」と明らかにした。
専門家らは下半期の対内外の経済環境に不確実性はあるが、下半期に行くほど景気が良くなるということで概して意見を共にした。世界経済の場合、中国リオープニング効果が本格化すると予想されるが、高物価・高金利長期化影響などが制約要因として作用する可能性があると予想した。
専門家らは「韓国経済は緩やかな内需回復傾向が維持されており、IT部門を中心に輸出・投資も次第に改善されると予想される」とし「中国リオープニング波及効果程度およびIT回復速度などにより下半期反騰幅が左右されるだろう」と見通した。
また、参加者は金融市場変動性拡大など対内外リスク管理を徹底する一方、消費・輸出回復のための政策支援強化、人工知能(AI)・高齢化など構造的変化対応および経済状況を総合的に勘案した最適なマクロ政策組合推進を注文した。
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