“パパになった”俳優ソン・ジュンギ、中国メディアに語ったインタビューが話題…「仕事を失うかも」

最近、イタリアで1児のパパになったことを知らせた俳優ソン・ジュンギが、父親になる心境について明らかにしたインタビュー内容が、話題を集めている。

ソン・ジュンギ の最新ニュースまとめ

　ソン・ジュンギは、妻で元英国女優のケイティ・ルイス・サウンダーズさんの出産直前、中国最大級の芸能メディアであるシナ芸能と行ったインタビューで仕事や愛、結婚、家族に対する自身の考えを打ち明けた。

　同メディアが公開したインタビュー映像によると、ソン・ジュンギは“父親になって感じる変化”に対して質問されると、「僕の人生で最も大きな出来事」と話して視線を集中させた。

　彼は、「父親になることをいつも夢見てきたし、（自分の）父を本当に愛しているし、（僕の）一番素晴らしい部分は父から影響された」とし、「小さい時からいつも父のように、（僕も）良い父親になりたいと思っていた」と告白した。

　しかし、彼は芸能界で誰かの夫になり、父親になることは「働き口を失うことを意味する」ともつけ加え、注目を集めた。これについて、ソン・ジュンギは「結婚して出産することは、自分の仕事を段々と失っていくことのように見えたりもする」と、素直に打ち明けた。それにも関わらず、「それは恐ろしくもないし、気にならない」とし、「家族はいつも仕事より重要だ。僕の仕事を愛しているし、いつも自らと家族に対して努力している」とも強調した。

　また、「僕は良い俳優にもなることができるし、良い人にもなることができるし、良い父親、夫、両親にとっては良い息子にもなれる」とも話した。

　先立って、ソン・ジュンギは最近、妻ケイティの故郷イタリア・ローマで父親になったことを知らせた。

　ソン・ジュンギは今月14日、自身のファンカフェを通じて「こんにちは、ジュンギです。みなさん、どのように過ごしていらっしゃるのか気になりますね」とし、「みなさんもよくご存じでしょうが、ハンガリーで映画『ロ・ギワン』の撮影もすべて終えて、映画『ファラン』で光栄にもカンヌにも行ってきて、今も映画祭のすべての瞬間が夢のように感じられるほど幸せな日々を過ごしています」とあいさつした。

　さらに彼は、「今日はもうひとつ、さらに夢のようなニュースをみなさんに、一番先に伝えたくてあいさつさせていただきに来ました。僕は今イタリアにいるんです。妻の故郷であるここローマで、ついに赤ちゃんと会いました。元気な息子です。赤ちゃんもママも共にとても元気で、うれしい気持ちで出会って、感謝の思いでとても幸せに家族たちをケアしています」と、うれしい知らせを伝えた。

　続けて、「一生幸せな家庭を作ることが最大の夢だった僕ら夫婦に訪ねてきた、最も大事な贈り物だと思います。そして、多くの方々が応援してくださったおかげで、このようなすてきな日が訪れてきたのだと思います。ありがとうございます」と、感謝を伝えた。

　一方、ソン・ジュンギはことし1月に妻ケイティと婚姻届を提出した。彼は当時、結婚と同時に2世妊娠のニュースをファンカフェに知らせて祝福された。先月には、映画「ファラン」でデビュー以来、初めて仏カンヌ国際映画祭に招待され、ケイティと同伴参加して愛妻家の姿を見せたりした。