韓国ソウルの明洞(画像提供:wowkorea)
韓国ソウルの明洞(画像提供:wowkorea)
「日本人がことしの夏の休暇地として、ソウルを最も多く選んだ」という調査結果が伝えられた。

日本の大型旅行社“HIS”は6日「自社の顧客たちの夏の休暇地予約動向で、海外旅行の目的地1位にソウルが、7位にプサン(釜山)が選ばれた」と発表した。

これは、HISが今月21日から来月31日までに出発する自社の海外旅行商品と航空券などを分析した結果である。

ソウルは昨年、夏の海外旅行目的地の順位が3位であったが、昨年末とことしのゴールデンウイークにつづき、夏の休暇シーズンでもHISの調査で1位の座を守っている。

特に、青年層と女性がソウル旅行を好んでいることが分析された。

また、釜山は昨年の10位圏外からことしは7位に上昇した。

HISは「海外旅行は昨年より7倍増加し、特に好調を示している韓国は、新型コロナウイルス感染症事態前であった2019年の水準へと訪問客が回復している」と説明した。

一方、日本を訪問する外国人の中では、韓国人が最も多かった。

日本政府観光局(JNTO)によると、ことしの1~5月における訪日外国人(863万8500人)のうち、韓国人は258万3400人で29.9%を占め1位となった。

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