W杯で話題となったチョ・ギュソン、FCミッティランと5年契約…移籍金260万ポンドと報道(画像提供:wowkorea)
W杯で話題となったチョ・ギュソン、FCミッティランと5年契約…移籍金260万ポンドと報道(画像提供:wowkorea)
韓国Kリーグ、チョンブク・ヒョンデ(全北現代)同行を終えたチョ・ギュソンが欧州舞台入りを目前にした。

チョ・ギュソン の最新ニュースまとめ

 移籍市場専門家のパブリツィオ・ロマーノ記者は11日(日本時間)、「チョ・ギュソンが移籍金260万ポンド(約4億7000万円)でデンマークのミッティランに向かう」と伝えた。 契約期間は5年と付け加えた。

 2019年Kリーグ2(2部)FCアニャン(安養)でデビューしたチョ・ギュソンはリーグ14ゴールを決めて、Kリーグ1(1部)最強の全北現代に呼ばれた。適応に苦労したが、金泉尚武で技量を引き上げ、兵役義務まで解決した。

 チョ・ギュソンは昨年、大きな変化を迎えた。金泉尚武と全北でリーグ17ゴールを決めて、Kリーグ1得点王となった。続けて、2022FIFAカタールワールドカップ・グループリーグのガーナ戦で2ゴールを決めて韓国のベスト16入りに貢献した。

 W杯直後、いくつかの欧州チームがチョ・ギュソンに関心を寄せたが、残留を選んだ。全北現代で前半期を過ごしたチョ・ギュソンは本格的に欧州舞台進出に乗り出し、ミッティランを行き先に決めた。

 全北現代は去る9日、公式SNSを通じて「どこへ行っても今と同じように自分の道をひたすら歩いていくことを願う」とし「ここで積み重ねた経験と思い出をもって、どのような挑戦の前でも常に毅然(きぜん)としていられるように願う」と別れのあいさつをした。さらに「チョ・ギュソン選手の新しい挑戦をもっと熱く応援してほしい」と付け加えた。

 チョ・ギュソンは同日、ミッティラン移籍を終えるためデンマークに向かった。クラブチーム間の合意が終わっただけに、細部事項の調整が終われば公式発表が出る見通しだ。


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