金建希夫人のブランド品ショッピング物議に劉相凡国民の力報道官「行動自体が外交…外国ではファッションセレブと認識」＝韓国

ユ・サンボム（劉相凡）国民の力（与党）首席報道官は、ユン・ソギョル（尹錫悦）大統領夫妻の海外歴訪中にキム・ゴンヒ（金建希）夫人が‘ブランド品ショッピング’をして物議を醸したことについて「国内の（水害）状況を全く考慮していない行動ではない」と明らかにした。

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18日、劉報道官はMBCラジオの番組‘キム・ジョンベ（金鍾培）の視線集中’に出演し「リトアニアのメディア報道によると、（金夫人の）行動は若くてファッション感覚のあるセレブだと認識されている。大統領夫人の行動自体が1つの外交的な行動かもしれない。（大統領夫人たちと）すべての行動を共にしなければならないわけではない」と述べた。

劉報道官は国内水害が大きい中、尹錫悦大統領がウクライナを訪問したことについては「高度な外交的・政務判断だ。国内の状況を理由に外交状況を取り消すべきだというような発言は、外交そのものをよく知らない共に民主党（野党）の政治的攻撃に過ぎない」と主張した。

また、外国の首脳たちは外交日程を遂行しながらも国内で災害が発生した時には急遽（きゅうきょ）帰国したりするとの司会者の話については「フランスのマクロン大統領の場合は（急遽）帰国した時、国内では非常に過激な国内集会・デモが深刻化していた。ウクライナ訪問の場合は一国首脳の訪問が非常に危険な状況でもそれを覚悟して行かれた」と述べた。

劉報道官は歴訪の途中、大統領室高官が「韓国の大統領がすぐにソウルに戻っても状況を大きく変えることはできない」と述べたことについては「ある言葉は特定の単語自体が持つ意味をきちんと伝えなければならないが、そのような部分においては少し残念だ」と述べた。

さらに、ハン・ドンフン（韓東勲）法務部長官の総選挙に出馬する可能性については「自分の意志では出馬しない。現在は大韓民国の法治主義をきちんと遂行しなければならない使命感がある。成果を上げている状況で本人は政治に意志を示していない」と主張した。ただし「年末が近づくと様々な政治的状況に変化がありうるので、そのような場合には我々が悩まなければならないだろう」と付け加えた。