18日午後3時20分ごろ(現地時間)、桂林市陽朔(ようさく)県にある遇龍河観光区の筏乗り場で、船頭の男性らと数名の観光客が口論となった。観光客らが筏の乗り場付近で水遊びをして筏の出入りを妨害したことが事の発端と見られている。
言い争う中で数名の船頭が櫂(かい)で観光客を殴るなどし、1人にケガを負わせた。負傷した観光客は病院に搬送されたが、軽傷だったという。
現在、暴行の罪で船頭の男性3人が、警察で15日間の行政拘留及び罰金刑に処されている。また、県当局は遇龍河会社の主要幹部と管理責任者を停職処分とした。
県当局は「県全体の観光業に対する監督管理を強化し、観光サービスの質を上げていく」と話し、負傷した観光客に謝罪の意を伝えた。
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