日本のオリコンシングルチャートで、韓国歌手が火花散るランキング競争を繰り広げている。23日に4thシングルをリリースしたK(本名:カン・ユンソン)と、17thシングルをリリースしたBoAがその主人公だ。

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彼らは発売初日のデイリーチャートで、BoAが7位にランクインし、Kは2ランク上の5位を記録し、韓日両国ファンの注目を集めた。

去る3月2日シングル『Over...』で日本デビューを果たしたKは、発売と同時にオリコンシングルチャートで8位を記録し、その後4位にランクインするなど波乱を呼び起こした。Kはこのシングルで33万枚のCDセールスを記録し、韓国ファンを驚かせる一方で日本の現地ファンたちから爆発的な人気を得た。

Kの今回の4thシングルタイトル曲『Only Human』は、去る10月初めからフジテレビで放送されている火曜ドラマ『1リットルの涙』の主題歌として高い人気を集めている曲で、今回のCDセールスの結果が注目されている。

20%近い視聴率を記録しているこのドラマは、15歳から徐々に体の自由が失われていく原因不明の病である脊髄小脳変性症が発病し、25歳の若さで亡くなるまで、強く生きてきた木藤亜也さんの日記を基にした実話。
彼女の人生、家族との愛を描いた本は、110万部という驚異的な販売部数でベストセラーを記録したことで話題を集めた。

Kは同時期に、ライバルとして注目を浴びている日本テレビの『あいのうた』の主題歌を歌っているミュージシャン玉置浩二と、フジテレビで放送されている『危険なアネキ』の主題歌を歌う平井堅と真剣勝負を繰り広げ、日本内で大きな話題を呼んだ。

4thシングルが発売される前からドラマ『1リットルの涙』の人気に相乗し、タイトル曲『Only Human』は30万件のダウンロードを記録し、愛され始めているというのも今回の4thシングルセールス結果をすでに予測できるというのが関係者の声。

Kは「BoAとシングルリリース時期が同じで、競争をしなくてはならないという言葉を聞いて、むしろ胸がいっぱいになった」「日本での韓国ミュージシャンたちの活動を通じて、音楽的力量を認識させる起爆剤になればと思う」と力強い抱負を明かし、初日の成績に満足感を表した。

一方、K は来年1月頃、韓国で2thアルバムを発表し、国内で本格的な活動を行う予定である。

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