韓国政府は14日、処理水の放出について「来年の3月までに、さらに3回にわたる放出が予定されている」と明らかにした。
すでに1次放出は、先月24日から今月11日まで実施された。
韓国国務調整室のパク・クヨン(朴購然)第1次長はこの日、政府ソウル庁舎で開かれた会見で、東京電力の公開資料を基に先のように説明した。
パク次長は「東京電力は『K4タンク(放出直前のタンク)のうち、B・C・Aタンク群の順で放出を実施する』と明らかにしている」とし「現在2・3次放出の対象であるCタンク群とAタンク群に、汚染水(放射能処理水)がそれぞれ780万リットル入っている」と語った。
つづけて「4次放出は、1次放出を終えたBタンク群に再び汚染水を注入し、測定を終えた後に実施されるものとみられる」と語った。
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