パダ(S.E.S.)、“賭博”シューに涙の訴え…「私の苦言で遠ざかった…しっかりして」
パダ(S.E.S.)、“賭博”シューに涙の訴え…「私の苦言で遠ざかった…しっかりして」
パダがシューに向かって愛情こもった苦言を呈し涙を見せた。

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最近、歌手のパダはSNSのライブ放送を通じて、賭博波紋で物議を醸し出した同じ「S.E.S.」のメンバー・シューに言及した。

「S.E.S.」の完全体の話が出ると話題はメンバー・シューに自然に移った。この時、パダは「シューにこれじゃないと思うことがあればそんな話もしてほしい。ある時は大事に思うから言うべきことがあるのでは」とし、「私ひとりでそんな話をしていたら、シューと少し離れた感がある」と打ち明けた。

続けてシューが賭博波紋後、個人放送を通じて復帰する過程であった露出論議にも触れた。当時パダはシューがSNSにアップした写真に「タンクトップ禁止」と厳しく忠告を飛ばしたりもした。パダは「そんな事件があった後にすぐにタンクトップを着てはなぜだめなのかシューに説明した」とし、「『オンニ(年上女性を指す言葉、ここではパダのこと)は着ているじゃない』と言うので。今そんなふうに着たらある人たちはあなたが正気を取り戻せなかったと考えるのではないかと思って、そんなことまで心配になり小言を言った」と説明した。

シューがそんな小言を言う自分を理解できなかったとし、パダは「苦言を呈したところ、シューがかなり遠ざかった」と述べた。またシューに向かっても「あなたの周りに本当にあなたのための人がいるのかを見て」としながら、「あなたにいいことばかりを言ってくれる人たち?その人たちはもしかしたらあなたをだましているのかもしれない。本当のあなたがいなくなるかもしれない。『今は(賭博を)しないから』で終わったわけではない。賭博をせずにどんな人生を生きていくのかもまた重要だ」と訴えた。

パダは「私は本当に『S.E.S.』で歌を歌いたい。そのためにあなたの側にいて応援した」とし、「これ以上遅くなる前に、あなたを見つけて必ず帰ってきてほしい」と泣きそうな姿を見せた。さらに「そうしてこそ『S.E.S.』の歌をまた歌える資格があるのだ。オンニもあなたに苦言を呈したくないし、傷つけたくない。けどこれが真実。あなたに甘いことを言う人たち、私はそれはすべてうそだと思う。しっかりして」と涙を流した。

それと共に「大きな誘惑に陥っても立ち直れる人なら本当にすごい人。賭博と縁を切るのはそのくらい難しいと思う」とし、「3年間、あなたの側にいたけど私が足りなくて、完全にあなたの魂のほこりを拭うことができなかった。周りにあまりにもよくない人が多いようだ。もし今、シューの周りにいる悪い人たち、どうかシューから離れてほしい。シューは清らかでいい人なので、しきりに周りに変な人が絡んできているようだ」と頼んだ。

パダは「繰り返されるのはあなた自身に問題があるということ。賢く正しい選択をしなければ」としながら、「イベントをするのにお金をくれなくてもいいから、シューとデュエットをさせてほしいとお願いもした。でも当時のシューのイメージがあまりにもよくなく、舞台に一緒に立てさせてくれなかった。イメージというのはそんなに簡単に変わらないでしょう。シューに待っていてほしいと言いながらそんな準備をしてほしかったのに、私が言う言葉がシューに小言に聞こえたと思うし、シューに時間が必要だと思った」と葛藤に言及し、シューを応援してほしいと呼びかけた。

一方、シューは2016年8月から2018年5月の間、マカオなどの海外で26回にわたり7億ウォン(約7,780万円)規模の常習賭博をした疑いを受け、2019年2月に懲役6か月、執行猶予2年、社会奉仕80時間を言い渡された。これにより自粛し、昨年TV朝鮮「スタードキュ マイウェイ」に「S.E.S.」のメンバーたちと共に出演し、その後個人放送を通じて復帰した。


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