ソウル市チュンラン(中浪)警察署は23日、20代の男性A氏に対し、特殊傷害などの疑いで拘束令状を申請したと明らかにした。
警察によるとA氏は、9月22日午後3時28分ごろ、地下鉄7号線上鳳駅からチャンアム(長岩)駅方向に向かうホームで、70代男性B氏と肩がぶつかり言い合いになった。この過程でA氏はB氏の太ももを刃物で刺し、逃走した。
駅員の通報を受けて出動した警察は、この日午後6時35分ごろ、キョンギド(京畿道)クリ(九里)でA氏を検挙した。
警察はA氏の麻薬試薬検査で陰性が出ており、携帯電話検査でも犯行事前計画の有無など特別な事項が見つからず、異常同期犯罪ではないと推定している。
ただし、犯罪の重大性と逃走および再犯の懸念が高いとし、拘束令状を申請した。
警察関係者は「A氏の携帯電話をフォレンジックする予定」とし「具体的な犯行動機を捜査中」と述べた。
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