駐車場で口論になり刃物で脅迫「ランボルギーニ男」拘束=韓国ソウル市
駐車場で口論になり刃物で脅迫「ランボルギーニ男」拘束=韓国ソウル市
ランボルギーニを駐車しようとした際、口論になった相手を刃物で脅した疑いを受ける20代男性が拘束され、裁判に引き渡された。

韓国ソウル中央地検強力犯罪捜査部(部長検事キム・ヨンシル)は5日、ホン氏(29)を特殊脅迫罪などで拘束起訴したと明らかにした。

ホン氏は先月11日午後4時頃、ソウル市カンナム(江南)区ノンヒョン(論峴)洞で、ランボルギーニを駐車しようとしたところ、他の車の所有者と言い争いになり、自身の上着を持ち上げて腰に冷たい刃物を出し、脅迫した疑いなどを受けている。ホン氏は当時無免許状態で、道路交通法違反の疑いも適用された。

ホン氏は逮捕当時、まっすぐ立っていられず、麻薬簡易試薬検査でヒロポンなど陽性反応が出た。一部では、ホン氏がいわゆる「MZ(ミレニアル世代とZ世代、1980~2000年代生まれ)組織暴力団」に分類される「MT5」に加入し活動したという疑惑が提起された。

ソウル中央地検関係者は「罪に相当する刑が言い渡されるように公訴維持に最善を尽くす」とし「被疑者の医療用麻薬類不法投薬の可否、組織暴力団加担疑惑などは警察と緊密に協力し、徹底的に捜査を続ける予定」と強調した。

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