尹大統領は、「キム・デジュン(金大中)-小渕共同宣言」(1998年の日韓共同宣言:21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ)の発表から25周年を迎えたことし、日韓合同親善大会が5年ぶりに再開されることを祝賀し、これまで両国の親善協会が日韓の民間交流と友好増進のために行なってきた努力を高く評価した。
つづけて尹大統領は「新型コロナウイルス感染症事態以降、両国間の往来と人的交流がすみやかに回復している」とし「これは、韓日関係の改善と発展がまさに両国民の願いであり意思であったという証拠だ」と語った。
また「地方間の交流も活性化していることは喜ばしいと思う」とし「未来世代や地方間の交流活性化のため、両国の親善協会が引き続き努力してくださることを願う」とも語った。
つづけて「価値と利益を共有する韓日両国が互いに交流・協力し信頼を積み重ねていけば、韓日関係はかつて最もよかった当時を超え、新たな未来を開拓していくことができるだろう」とし「両国民間の相互理解を高め、友好協力関係を増進するため、両国の親善協会による引き続きの役割を期待する」と語った。
日韓親善協会側は「日韓関係改善の効果を日本国民たちも感じており、親善協会も日韓関係の発展のため引き続き力を注いでいく」と語った。また「両国の未来世代間の活発な交流が必要で、その一環として両国青年間の修学旅行プログラムを再開し、活性化することもよいと思う」と提案した。
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