中国・上海の海岸で行方不明となった4歳女児…寧波市の干潟で遺体発見=中国報道
中国・上海の海岸で行方不明となった4歳女児…寧波市の干潟で遺体発見=中国報道
中国・上海市浦東新(ほとうしん)区の海辺で今月4日に行方不明となった4歳の女児が、寧波(ニンポー)市鎮海(ちんかい)区の干潟で遺体となって発見された。

女児は4日に家族と共に浦東新区内の海辺を訪れた。女児と父親は海から20メートルほど離れた砂浜で遊んでいたが、父親が目を離した十数分の間に、女児の行方が分からなくなった。

同日午後、家族が警察に通報し、大規模な捜索活動が行われたが、女児の発見には至らなかった。

18日午前、寧波警察から上海警察に「寧波市内の干潟で女児の遺体が発見された。服装などの特徴が浦東新区の海辺で行方不明となった女児と似ている」との通報が入った。

上海警察が寧波に向かい遺体のDNA検査などを行った結果、浦東新区で行方不明となった女児(4)であることが確認された。

女児の死亡時期は行方不明となった時期とほぼ一致しており、服装も当時のまま、目立った外傷は見られなかった。警察は事件の可能性を排除し、死因は溺死であるとした。
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