20日(現地時間)ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ロシア国営メディア”ロシア1”とのインタビューで、“北朝鮮が最近、軍事物資の入ったコンテナをロシアに送った”とする米ホワイトハウスの発表に関する質問に「私は、うわさについては論評しない」と答えた。
つづけて「米国が引き続きあらゆることに対しその全て非難するのは、新たなことではない」とし「これは皆がよく知っていることだ」と強調した。
これに先立ってクレムリン(ロシア大統領府)の報道官も、西側による露朝間の武器取引の主張について「証拠がない」と否定している。
この日のインタビューでラブロフ外相は「むしろ米国こそ、ウクライナへの軍事支援を直ちに中断しなければならない」と求めた。
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