岩井俊二監督(メディアキャッスル提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
岩井俊二監督(メディアキャッスル提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】日本の岩井俊二監督が最新作の音楽映画「キリエのうた」の韓国公開を記念し、11月3、4の両日にソウルを訪れる。観客との対話の時間など、各種イベントに登場する予定だ。映画輸入会社のメディアキャッスルが23日発表した。

 「キリエのうた」は韓国で来月1日に封切られる。歌うことでしか声を出せない路上ミュージシャンのキリエ(アイナ・ジ・エンド)を中心に、イッコ(広瀬すず)、夏彦(松村北斗)らの運命の交錯を描く。

 韓国南部の釜山で10月4~13日に開かれた第28回釜山国際映画祭(BIFF)の「アジア映画の窓」部門に出品され、ワールドプレミア上映された。岩井氏もこの時、釜山を訪れている。

 同氏の「Love Letter」(1995)は韓国で高い人気を集めた。代表作に「四月物語」(1998)、「リリイ・シュシュのすべて」(2001)、「花とアリス」(2004)、「リップヴァンウィンクルの花嫁」(2016)などがある。


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