同作は公開初日の25日に約25万5000人を動員し、韓国で今年封切られたアニメ映画の初日観客数としてトップを記録した。
宮崎監督の10年ぶりの新作となるこの作品は、第2次世界大戦当時に火事で亡くなった母を恋しがる少年が奇妙な鳥に導かれ、時空を超えた世界で冒険を繰り広げる物語だ。
作品を巡っては、美しい映像に感動的なメッセージを込めたという評価がある一方、難解だという意見もみられ、好き嫌いが分かれている。シネマコンプレックス(複合型映画館)CGVの観客評価「CGVゴールデンエッグ指数」でも66%と低水準にとどまる。
このため、今週末にどれだけ多くの観客を集められるかがヒットの分かれ目になりそうだ。この日午前の前売り率は同作が57.6%で1位を独走している。
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