所属事務所のSTARSHIPエンターテインメントによると、「IVE」はこのSBS「人気歌謡」を最後に、ニューアルバム「I'VE MINE」の活動を終了したと発表した。これまでの色を守りつつも大胆な変化を試みたアルバムと言われる「I’VE MINE」は、「自分」の多彩なイメージを「Either Way」「Off The Record」「Baddest」の３つのタイトル曲を通して伝え、あらゆる可能性を秘めた音楽を展開。第4世代ガールズグループのクイーンとして唯一無二の魅力を爆発させた。
これは異なるコンセプトを誇ったミュージックビデオを通じても明らかになっている。韓国きってのCMディレクターユ・グァングェン監督による「Either Way」では、日常とファンタジーの空間を行き来しながら、一編の青春映画を思い起こさせ、メンバーの熱演と相まって話題を呼んだ。「Off The Record」はイ・ヘイン監督の手によって感覚的な映像美とストーリーが展開。「Baddest」はLafic監督がメガホンを取り、「IVE」独自のヒップな感覚を見せた。「IVE」はコンセプト写真を通しても「MZ世代のワナビーアイコン」としての魅力を発揮しながら、多彩なスタイリングを完璧に演じていた。
また最初に公開された「Either Way」のミュージックビデオは、公開と同時にYouTubeのトレンドワールドワイドチャートで1位を記録。続く「Off The Record」を含む他のトラックも音楽チャートで人気を集め、現在ではトリプルタイトル曲の全てが主要な音楽サイトのメインチャートにランクインしている。このほかアルバムは初動160万枚以上を売り上げ、3年連続でミリオンセラーとなったほか、CIRCLEチャートの週間アルバムチャートやHANTEOチャート内でもさまざまなチャートで1位に輝き、彼女たちの人気が数字でも証明されている。
「IVE」はニューアルバムのプロモーション活動を終え「この活動で多彩なカラーを見せられ、意義深い活動だったと思います」と述べた。併せてDIVE（ファンクラブ）に感謝の意を伝えるとともに、本格的なワールドツアー「SHOW WHAT I HAVE」（IVE THE 1ST WORLD TOUR）に向けての意気込みを見せている。
