映画「君たちはどう生きるか」のワンシーン(大元メディア提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
映画「君たちはどう生きるか」のワンシーン(大元メディア提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国で25日に公開された宮崎駿監督の長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」の累計観客動員数が30日、100万人を突破した。同作を輸入した大元メディアが31日伝えた。

 封切りから6日での100万人達成は、今年初めに大ヒットした新海誠監督の「すずめの戸締まり」に並ぶペースだ。

 好き嫌いが分かれる作品との評価にもかかわらず、公開日から30日まで興行ランキング1位の座を守っている。

 前売り率も31日午前9時時点で23.8%(前売り観客数約4万8000人)となり、チョン・ジヨン監督の韓国映画「少年たち」(原題、15.3%)を抑え首位を走っている。

 「君たちはどう生きるか」はシネマコンプレックス(複合型映画館)CGVの観客評価「CGVゴールデンエッグ指数」が公開当初は60%台半だったが、71%まで上昇している。

 宮崎監督の10年ぶりの新作となるこの作品は、第2次世界大戦当時に火事で亡くなった母を恋しがる少年が奇妙な鳥に導かれ、時空を超えた世界で冒険を繰り広げる物語だ。


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