写真:Yonhap News
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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮がウガンダ、アンゴラなどに続き、スペインでも在外公館を閉鎖することが1日までに分かった。

 スペイン共産党がウェブサイトに公開した文書によると、在スペイン北朝鮮大使館の代理大使が先月26日に外交使節団の撤収を伝えたという。今後は在イタリア大使館が関連業務を担当する。理由などについては明らかにされていない。

 スペイン政府は2017年、北朝鮮による核実験や弾道ミサイル実験などを理由に、当時の北朝鮮大使に対し、「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」として国外退去を通告した。また19年には大使不在で運営されていた大使館に反北朝鮮団体の関係者が侵入し、コンピューターや携帯電話などを盗んで逃げる事件が発生した。

 韓国統一部の当局者は、北朝鮮が各地の在外公館を相次いで閉鎖していることについて「国際社会による制裁の強化で外貨稼ぎが困難になり、公館の維持が難しくなっているため」との見方を示した。


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