7日、韓国のオンラインショッピングサイト“Gマーケット”によると、先月31日から今月6日までの「殺虫剤」販売量は昨年同期間に比べ813%も急増した。また、ベッドの掃除機の販売量も610%増加した。
この他、トコジラミ遮断用のベッド・マットレス防水カバー(111%)や高熱スチーム(25%)などを購入する顧客も多かった。
Gマーケットは「昨年には販売されていないトコジラミトラップなどの商品も、需要がかなり増えた」と明らかにした。
これらのことについてGマーケットの関係者は「最近、全国の共同宿泊施設でトコジラミの出現報告が続出している中、市民たちの間で不安が高まっているものとみられる」と説明した。
トコジラミは感染症を伝染させることはないが、人体の血を吸うことからかゆみなどを引き起こす害虫である。
フランスをはじめとした海外では、多くのトコジラミによる被害が報告されている中、最近では韓国内でも「トコジラミに噛まれた」という報告が続出し、国民の間で懸念が高まっている。
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