韓国外交部によると、同部の金健(キム・ゴン)朝鮮半島平和交渉本部長はこの日午前、米国務省のジュン・パク北朝鮮担当特別代表代行、日本外務省の鯰博行アジア大洋州局長と電話協議を行った。3氏は北朝鮮による軍事偵察衛星の発射を強く批判するとともに、協力策を話し合った。3カ国の緊密な協力を基に、国際社会との協力を通じ、北朝鮮の違法な挑発に必要な対応を取っていくことで一致したという。
北朝鮮は前日夜、平安北道鉄山郡の西海衛星発射場から偵察衛星を発射。朝鮮中央通信は、衛星を軌道に「正確に進入させた」と報じた。
軍事偵察衛星の発射は3回目となる。北朝鮮は5月31日と8月24日にも南の方向に発射したが、いずれも失敗した。
Copyright 2023YONHAPNEWS. All rights reserved. 40