パク・ジョンハ国民の力首席広報官はこの日の論評で「民主党は法定処理の期限が迫っている予算案も、緊急な民生法案でもなく、ひたすら「弾劾」のための本会議を開催すると脅迫している」とし「第21代国会任期の仕上げに向かっている今、この瞬間にも政争だ」と主張し、「30日と来月1日の本会議は来年度予算を合意処理するためのもので、明らかに政略目的の弾劾のための本会議ではない」と一蹴した。
イ・ドングァン委員長に対する弾劾については「来年の総選挙まで放送通信委員会に手かせ足かせをし、自分たち好みの放送環境を維持するという政略にすぎない」とし「国民との約束である予算さえ政略のために後回しにしただけでは足りず、単独でも本会議を開き、弾劾案を必ず処理するという脅迫の中では、すでに国民も合意という国会精神も念頭にない」と指摘した。
その後、彼は前日にイ・ジェミョン(李在明)民主党代表が国民の誇りが失われた理由として「民生の代わりに政争で政治を失踪させたこと」を挙げたことについて「強く同意する」とし「『防弾政争』が今国会をこのように転落させた。その中心にイ・ジェミョン代表がいることを絶対に知らないはずがない」と迎え撃った。
予算国会についても「先週まで予備審議を終えた常任委員会(以下、常任委)13か所の半分近い6か所の常任委で、民主党は単独で議決した」とし「まるで予算編成権でも手に取ったように青年関連、前政府の原発後続事業予算にも「ユン・ソギョル」の札が付いているように見えればとにかく削減の刃を振り回し、「イ・ジェミョン」の札が付いた3万ウォンの青年パス、地域愛商品券などの予算は単独議決をしてでも増額を成し遂げた」と批判した。
パク広報官は「多数議席の力自慢を一度でも『民生』と『予算」に集中してほしい」とし「国民の力は必ず民主党の予算審議の暴走、弾劾の暴挙を防ぐ」と強調した。
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