9日、映画館入場券・統合ネットワークによると、「ソウルの春」は同日午前0時2分を基準に、公開18日目に累積観客数600万7541人を記録した。公開以降、長期興行を続けている「ソウルの春」は、2023年の唯一“千万観客”を突破した「犯罪都市 NO WAY OUT」以後最も速い興行推移を見せている。これに「密輸」(514万人)を抜いて、韓国映画の公開作のヒットトップ2入りを果たし、韓国映画全盛期を作っている。特に「ソウルの春」はパンデミックにより劇場街の停滞期が始まった2020年以後、「犯罪都市 THE ROUNDUP」(2022)、「ハンサン ―龍の出現―」(2022)、「コンフィデンシャル:国際共助捜査」(2022)などのシリーズものを除いた韓国映画中、唯一600万人を突破し作品の力を見せている。公開後から現在まで、全世代を貫く好評を引き出しているなか、日増しに強くなる観客動員力で冷めることを知らない興行熱気を実感させる。今後「ソウルの春」の長期興行レースが果たしてどこまで続くのか期待を集める。