北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は14日、今年の各分野の主な成果を振り返る記事を1面に掲載した。「今年は国力強化の新たな転機が訪れた」とし、国防力発展5大重点目標の最重大先決課業である偵察衛星の打ち上げを成功させ、先進海洋強国建設の大業の初成果である戦術核攻撃潜水艦を誕生させたと主張した。
北朝鮮は先月21日に軍事偵察衛星「万里鏡1号」を搭載した新型運搬ロケット「千里馬1型」の打ち上げに成功した。9月には水中から核攻撃が可能な初の戦術核攻撃潜水艦の進水式を行ったと発表したが、専門家たちは潜水艦の正常運用が可能かどうかは確認が必要だとの見方を示した。
また、同紙は「対外戦略は朝ロ(ロ朝)親善の絆をさらに強め、世界政治の地形に根本的な変化をもたらした」と評価した。
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