薬物使用疑惑を受けてきた歌手G-DRAGON(クォン・ジヨン)の事件が、警察の不送致決定で終結した。

 仁川警察庁麻薬犯罪捜査隊はG-DRAGONに対して18日、嫌疑なしで不送致したと発表した。

 G-DRAGONは相次ぐ薬物検査で全て陰性判定を受けており、警察は遊興施設の女性従業員などを相手に調査したが、容疑を立証するほどの供述を確保できなかったということだ。

 一方、警察は薬物提供の疑いをもたれている江南所在の40代現職医師A氏に対して、事前拘束令状を申請した。

 警察は11月27日に拘束令状を申請しましたが、裁判所が棄却したため、補完捜査を通じて追加疑惑を確認したと伝えられた。