金与正氏は談話で「安保理が米国と追従国家の強盗的な要求を受け会合を招集し、朝鮮民主主義人民共和国の主権的権利を問題とし討議に上程したこと自体を極めて不快に思い、強く糾弾する」と強調。安保理は米国と韓国の「無責任な態度と行動」について責任を問わなければならず、国際社会も韓米を批判すべきだと主張した。
また、「米国と大韓民国による対朝鮮(北朝鮮)軍事的対決脚本に朝鮮民主主義共和国がどのような方式で対応するか、敵対勢力は今から思い悩んだほうが良い」とし、韓米の対抗措置に新たな挑発行為で対応する方針を示唆した。
国連安保理は19日午後(日本時間20日午前)に緊急会合を開いた。だが、中国とロシアの反対で安保理としての一致した対応は取れず、韓国など10カ国は共同声明を発表して北朝鮮を非難した。
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