韓国女優パク・ハンビョルが映画『宿命』(監督:キム・ヘゴン)を通しイメージチェンジをはかった。

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彼女は、今までの清純なイメージから脱皮し、そうそうたる4人の男性の間で成熟した魅力を漂わせる女性に変身。

韓国映画『宿命』でパク・ハンビョルは、“ウミン(ソン・スンホン)”、“チョルジュン(クォン・サンウ)”、“ヨンファン(チソン)”、“ドワン(キム・イングォン)”の友人の運命の渦に巻き込まれていく“ウニョン”役を演じる。

生きることが恐ろしく重く、望んでもいない世の中に安住してしまった弱い女性で、ウミンとの幸せだった過去を忘れることのできない後姿に、空虚感が付きまとう寂しいキャラクターだ。

劇中、美しく魅力的な女性に変身したパク・ハンビョルは、少女のようなイメージを消した。冷たい眼差しでタバコの煙を噴き出す姿には、虚無のにおいさえ漂う。

今回の作品を通し、新しい演技の世界を経験したパク・ハンビョルは、「はじめは私自身とかけ離れた“ウニョン”のキャラクターに自信がなかったが、監督のアドバイスのおかげで演じきることができた」と所感を伝えた。

一時期は友達だったが、今は敵となりお互いの心臓を狙うようになってしまった4人の男の友情と裏切りを描いた映画『宿命』は、パク・ハンビョルの2003年『女高怪談3』以降5年ぶりとなるスクリーンカムバック作品だ。
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