韓国情報通信企画評価院とエヌビディアが提携、韓国政府の「ニューヨーク構想」実現で=韓国
韓国情報通信企画評価院とエヌビディアが提携、韓国政府の「ニューヨーク構想」実現で=韓国
韓国情報通信企画評価院(IITP)は14日、人工知能(AI)分野の技術開発(R&D)および人材育成など世界規模でのR&D環境の発展に向け、米半導体大手エヌビディアと協力することで合意したと発表した。

IITPは昨年、世界規模でR&D活動を拡大するためAIや画像処理半導体(GPU)、自立走行車など、さまざまな分野で優れた技術力を持つエヌビディアを訪問。以降、両機関はデジタル技術の重要性について意見を共にし、協力できる分野について話し合いを続けてきた。

両機関は今後、AIと関連し教育関連プログラムの開発、研究者・学者・学生のための交流・協力プログラムの支援、革新的なR&Dのための協力と事業への活用促進支援、技術関連セミナー・ワークショップなどの共同開催および情報交換のため、力を合わせていく。

IITPは、世界でのデジタルデバイドの縮小に向けた活動を韓国がけん引するという韓国政府の構想、いわゆる「ニューヨーク構想」を実現するため、量子・AI・サイバーセキュリティなどデジタル技術の確保と人材育成に力を入れている。世界規模でのR&D活動をリードするため同機関は、米国のニューヨーク大学、カナダのトロント大学、カナダ先端研究機構(CIFAR)など、世界トップクラスの研究機関とのパートナーシップを結んでいる。


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