愛知県議会の自民党議員6人による議員団は「2026愛知・名古屋アジア大会」の準備のため訪韓し、京畿道との友好交流の拡大を望む愛知県知事の書簡をキム知事に手渡した。
キム知事は「きょうの対面を機に、京畿道と愛知県との協力関係が強化されることを希望する」とし「愛知県と、製造業や産業分野の面で協力する点が多いと考える。特に、愛知県と青年交流ができればと思う。愛知県で適切なパートナーを決めてくだされば、京畿道の実務責任者たちと互いに協議できるようにしたい」と語った。
愛知県議員団の代表である高桑敏直議員は「愛知県にはトヨタの本社があり、日本製造業の中心地だと言うことができる。日本はIT産業において韓国に学ぶ点が多いことから支援を願い、3月に開場するジブリパークにも韓国から多くの観光客の方々が訪れてくださればと思う」とし「青年交流は、まさに(こちらからも)要請しようとしていたところだ。京畿道との青年交流を促進できればと思う」と語った。
京畿道は2015年に愛知県と友好協力業務協約(MOU)を締結した後、青少年・経済・文化芸術など多様な分野で持続的に協力事業を推進してきた。
特に2017年からは青少年代表団を互いに派遣し、新型コロナウイルス感染症により対面交流が困難な時期でも両地域の高校を1対1で結びオンライン交流を推進するなど、未来世代の交流に力を注いでいる。
また、毎年11月に愛知県で開催される「韓国フェスティバルIN名古屋」に京畿道の芸術団を持続的に派遣し、K文化と京畿道の芸術分野の優秀性を伝えている。
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