韓国外交部(外務省)によると、チョ外相はこの日ウィルソン会長をはじめビクター・チャ政略国際問題研究所(CSIS)アジア担当副所長(韓国部長)など7人の専門家と対面した。
チョ外相は “グローバル中枢国”のビジョンの下、短期間に民主化と経済発展をともに成し遂げた韓国の経験を生かし、国際社会に独自の貢献をしていく意志を説明した。
つづいてチョ外相は、NED側が北朝鮮人権団体たちの活動を支援してきたことを評価し「わが政府は『北朝鮮の人権と北朝鮮の核・ミサイル問題は、コインの裏表のように互いに緊密に連結されている問題だ』という認識の下、人権改善のため努力していく」と伝えた。
これにウィルソン会長は「世界的に民主主義後退への懸念が深まっているこの時、韓国政府が第2回民主主義首脳会議の共同主催につづき第3回首脳会議を主催するなど主導的な役割をしてきた点を高く評価し、今後もインド太平洋地域の民主主義増進のため引き続き貢献していくことを期待する」と語った。
つづけて「NEDも、第3回首脳会議の成功的開催のため必要な支援をしていく」とし「北朝鮮の人権問題にも、引き続き関心を持って活動していく」と語った。
韓国外交部は今回の対面について「来月のわが政府による第3回民主主義首脳会議の主催を控える中、わが政府の民主主義・人権増進など国際社会への貢献に対する関連政策の専門家たちの理解と協力を引き上げるきっかけになったと評価される」と伝えた。
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