5日、中国官営“新華社通信”の報道によると、中国観光研究院(CTA)は「海外旅行に出かける中国観光客は、昨年の8700万人からことしは49%増加した1億3000万人に達するだろう」と推算した。
CTAは「ことしは中国の観光産業が新たな繁栄期に突入する重要な年となるだろう」と展望した。
一方、中国への海外旅行客が急増することが見込まれる中、彼らを誘致するための中国各地による “求愛”競争も熾烈化している。
中国は昨年12月1日から、フランス・ドイツ・イタリア・オランダ・スペイン・マレーシアの6か国において一般旅券の所持者に対するビザ免除政策を試験運営し始め、その後アイルランド・シンガポール・タイをさらに追加した。その他の国のビザ申請も簡素化されるなど、中国は今後ビザ免除政策の対象国を拡大するものとみられる。
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