ポーズを決める<SHINHWA>=30日、ソウル(聯合)
ポーズを決める<SHINHWA>=30日、ソウル(聯合)
24日でデビュー10年を迎えた人気歌手グループ<SHINHWA(シンファ/神話)>が、29、30日の2日間、記念コンサートを開催した。来月3日は9枚目のアルバムもリリースする。ライブはデビューから最新のアルバムまで、神話の歴史を網羅する場となり、メンバーの軍入隊も控えていることから、日本、中国、香港、タイなどから多くの海外ファンも訪れた。以下は2日目の公演前に行った記者会見での一問一答。

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―デビュー10周年を迎えた感想は。

イ・ミヌ(以下ミヌ)「10という数字が<SHINHWA>をより大きく見せてくれるようだ。10周年公演とあり、感慨も新たで感動的だ」

アンディ「意味深く、うれしく、メンバーたちに感謝している。これから20年30年、ずっと一緒にいる<SHINHWA>になる」

エリック「メンバー6人だけでなく、ファンやメディアの皆さん、事務所のスタッフのおかげで歯車がうまく回ったのだと思う。これからも大きな問題がない以上、一緒にやっていくつもりだ」

キム・ドンワン(以下ドンワン)「メンバーたちが心からの愛情でここまで来た。皆でひとつになって、アジアに長く活動しているグループがいるということを見せたい」

チョンジン「時間がとても速く過ぎていった。<SHINHWA>は終わりではなく、個人活動するメンバーも一生懸命やると思う」

シン・ヘソン(以下ヘソン)「デビュー当時は幼いながらに夢があった。それはK-POP界に時代を築くという壮大なものだったが、かなえつつあると感じている。“神話”という2文字が長い間記憶されるよう、ベストを尽くして守りたい」


―国内最長寿のアイドルグループとなったが、その原動力は。

エリック「デビューから5年間、準備期間まで含めて6年間合宿生活をした。24時間毎日一緒で、家族と過ごす時間よりも長く、それぞれを理解し譲歩し思いやるようにり、友情や義理というより家族のような感覚を維持してきた。また、自分たちの音楽を愛し続けてくれるファンがいたから可能だった」


―10周年コンサートはどのような内容か。

ヘソン「神話の10年間をともに記憶し思い出してもらう時間にするつもりだ。ステージで1度も歌ったことのないデビューアルバムの曲や、新アルバムのミュージックビデオ映像も公開する。メンバーとファンの祝賀パーティーにしたい」


―新アルバムについて紹介を。

ミヌ「10周年なので10曲収録した。タイトル曲『Run』は自分が作詞作曲し、エリックがラップを作った。<SHINHWA>は立ち止まらず走っていくのだという意味で、情熱と抱負を込めた強いビートの曲だ。今までのヒット曲を歌詞に盛り込んでいるので、探してもらうと楽しめるだろう」


―<SHINHWA>として過ごした10年間への思いは。

ドンワン「10年前に音楽を始めたときは、和合に重点を置いた。今は個別活動が多いので、ソロとしても歌手の道を歩みたいという気持ちが大きくなった」


―<SHINHWA>の競争力とは何か。

ヘソン「<SHINHWA>といえば音楽や歌というよりも、ステージでのパフォーマンスと言われる。流行を追わずパワフルで洗練された、<SHINHWA>話の個性が生きた曲だったから可能だった。今も音楽については自負を持っている」


―今後のソロ活動計画は。

ヘソン「ソロ歌手、シン・ヘソンに戻って3枚目のアルバムの準備をする。海外活動も計画している」

チョンジン「ソロアルバムの準備が仕上がったところで、4月26日に日本で初めてのソロライブを行い、中国、韓国でも公演する予定だ。年内に俳優としての姿もお見せできると思う」

ドンワン「ソロ歌手としての姿をお見せする予定だ」

エリック「5月から、6月9日に放映が始まるKBSドラマの撮影に入る。1年ぶりに俳優に戻る」

アンディ「4月にはソロ活動をし、中国、日本でコンサートを行う。その後は俳優業になりそうだ」

ミヌ「(ソロ歌手の)Mに戻る。5月初めに中国・上海、5月末にソウルでライブする。ミニアルバムか、夏に正規アルバムを出すか悩んでいるところだ。Mの音楽性を今年しっかりとお見せしたいし、演じる仕事もやりたい」


―ステージで泣くと思うか。

エリック、ドンワン、ミヌ「以前、チャート番組で初めて1位になったとき、事前に知っていたマネージャーに泣くように言われた。うそでも泣けなかったのに、その後、お世話になった人たちに電話し、車の中で皆で泣いた。今日のライブは構成自体が感動的なので、悲しくてではなく感動して泣くと思う」


―今年からメンバーが軍に入隊するが、全員そろった姿は長く見られなくなりそうか。

ミヌ「このライブを最後に終わるわけではない。<SHINHWA>はまた戻ってくる。軍隊という宿題を終えて帰ってきたとき、“やっぱり神話だ”という言葉を聞きたい」
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