20日韓国警察によると、きょう午前、「高尺ドームに高性能爆弾を仕掛け、ドジャースに所属する大谷翔平選手らを殺す」という脅迫メールが来たという通報が寄せられた。このメールはバンクーバー総領事館の職員が受け取り警察に通報したことで確認された。
現在まで警察が実施した爆発物感知などで特異事項はないと確認された。
脅迫メールは英語で作成されたものの発信地は日本と確認された。警察は今回のメールと昨夏に相次いで送られた日本からのテロ予告メールの類似性に注目している。
これに先立ち、昨年8月には日本の弁護士を名乗り最高裁判所や国立中央博物館など韓国の主要施設を爆破するというテロ脅迫メールが日本から送られた。昨年12月とことし1月には警察庁と検察庁、国防部(防衛省に相当)および韓国メディアや日本人学校などに爆弾を仕掛けるという内容のメールやファックスも送られた。ただ、実際にテロは起きなかった。
警察は今回のメールで昨年8月と同じ日本の弁護士の名前が言及された点などを根拠に同一犯による犯行とみて、ソウル警察庁サイバー捜査隊で事件を併合して捜査する方針だ。
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