尹大統領が民主主義サミットで ”閉幕の辞”…「権威主義・反知性主義に立ち向かう責任は重大」
尹大統領が民主主義サミットで ”閉幕の辞”…「権威主義・反知性主義に立ち向かう責任は重大」
韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領は21日「世界の至る所で、依然として権威主義や反知性主義が民主主義の価値と精神を絶えず脅かしている」とし「このような挑戦に立ち向かうわれわれの使命と責任は非常に重大だ」と語った。

尹大統領は、前日の夜からこの日までチョンワデ(青瓦台:元韓国大統領府)の迎賓館で開かれた “第3回民主主義サミット”の閉会の辞で「青年やわれわれのこどもたちの未来が、今われわれの努力にかかっている」と語った。

つづけて「韓国は全世界の民主主義国家たちと共に、今回のサミットの成果を実現しながら世界民主主義を一層成熟させるため努力を続けていく」と強調した。

尹大統領は「民主主義は、世界の安保と繁栄の土台を築くための必須条件だ」とし「これまでの3度にわたるサミットは、このことに対するわれわれの確固とした信念をあらためて確認する場となった」と評価した。

つづけて「普遍的価値を共有する国々の首脳たちや世界各地の市民社会・民間・国際機関・学界の人たちが一堂に会し、民主主義を発展させていくための知恵を集めた」とし「第3回サミットはきょうで幕を下ろすが、民主主義のためのわれわれの偉大な旅程は続いていく」と語った。

Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96