李在明、共に民主党代表
李在明、共に民主党代表
イ・ジェミョン(李在明)共に民主党(野党)代表が総選挙を控えて裁判に相次いで欠席した。

李代表は22日、ソウル中央地裁刑事合議34部の審理で開かれた‘故キム・ムンギ、ペクヒョンドン(白峴洞)特恵疑惑発言’に関する公職選挙法違反嫌疑裁判に前日、‘手続き進行に関する意見書’を出して出席しなかった。

被告人は刑事裁判に出席する義務があるものの、裁判部は‘被告人が欠席しても審理を進めることができる’という公職選挙法の規定により、李代表なしにこの日予定された証人尋問をそのまま進めることにした。

李代表は昨年10月にも国政監査出席を理由にこの裁判に出席せず、裁判部は裁判を延期したり、李代表なしに裁判を進めたりした。

李代表は共に民主党大統領選挙候補だった2021年12月、数回にわたり放送インタビューなどで故キム・ムンギソンナム(城南)都市開発公社開発1処長を「(私の)市長在職時は知らなかった」との趣旨で話をし、虚偽事実を公表したとの嫌疑などで裁判を受けている。

李代表は19日、同裁判所の刑事合議33部が審理中のテジャンドン(大庄洞)、城南FC、白峴洞関連背任・賄賂などの嫌疑裁判にも総選挙遊説を理由に欠席理由書を提出し、裁判所の許諾なしに出席しなかった。

これに対し当該裁判所は「継続して出席しないなら拘引状を発付し、強制召還する方案も検討する」と警告したりもした。

この日、大庄洞特恵開発疑惑裁判に被告人として出席したユ・ドンギュ元城南都市開発公社企画本部長は取材陣に「有罪判断を受けると思われ、政治裁判だから言い張っているようだが、良心があるなら誠実な姿を見せなければならないのではないかと思う」と李代表を非難した。
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