ベーカリーチェーン「パリバゲット」がイタリア進出へ、カフェ・パスクッチとの提携で=韓国報道
ベーカリーチェーン「パリバゲット」がイタリア進出へ、カフェ・パスクッチとの提携で=韓国報道
ベーカリーチェーン「パリバゲット」を展開する食品大手のSPCグループは、イタリアのコーヒーチェーン、カフェ・パスクッチと、イタリア内における「パリバゲット」のマスターフランチャイズ契約に向けた覚書(MOU)を締結したと発表した。

約1年にわたる協議の末に交わしたMOUだ。「パリバゲット」がイタリアに進出すれば、欧州ではフランスと英国に続く3か国目となる。

「カフェ・パスクッチ」は1883年にイタリアのモンテ・チェリニョーネで創業し、世界17か国に進出しているイタリアンエスプレッソ専門店だ。2002年、SPCグループが韓国に導入して以降、両社の関係は20年以上続いている。現在では国別の店舗数で最多を誇るほど、韓国市場に定着している。

今回はカフェ・パスクッチ側が「パリバゲット」をイタリアに導入して欧州市場での拡大を支援することで、両社間の協力関係はより強化される見通しだ。

これに関しSPCグループのホ・ヨンイン会長は3月20日、在韓イタリア貿易促進機構(ITA)のフェルディナンド・グエリ機構長と会談し、同グループとイタリア間の交易拡大に関して合意していた。同23日には、エミリア・ガット在韓イタリア大使とも面談している。




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