カン・ミンソク(康珉碩)共に民主党選挙対策委員会報道官はこの日の午後、国会記者会見場のブリーフィングを通じて「この方たちは一体どこの遠い世界に住んでいるのか。大韓民国の国民とは違う世界に住んでいるのか」と述べた。
康報道官は金夫人に対し「龍山漢南洞の官邸が箱部屋だなんて。イン・ヨハン(印曜翰)委員長がいくら『マフィアの義理を強調する』と言っても、言うべきことは言わなければならない。大韓民国の大統領夫人がファーストレディであるかどうかを検証するのは公党の責務だからだ」と強調した。
続いて「2022年9月13日に撮影されたソウルの音の映像内の金夫人の肉声コメントを聞いてみると、大統領夫妻が住む龍山漢南洞官邸を箱部屋と言っている。箱部屋とは掘っ立て小屋を俗に指す言葉であり、ここから派生した言葉がイ・チョルヨン作家の小説『コバン村の人々』でのそのコバン村だ」と指摘した。
康報道官は「チョンワデ(青瓦台)を観覧する客は毎年大幅に減少し、近隣の商人たちは龍山に移転した後、売上が半分以上減少して頭を痛めている中、安物の韓国パッケージ旅行にだけ、青瓦台が薬屋の甘草のように入るという内容だ」と批判した。
さらに「莫大な税金を注ぎ込んで青瓦台をさびれさせ、漢南洞の官邸は箱部屋だと文句を言う。映像の中の発言はブランドバック問題の時、メディアが注目しなかった内容だ。おそらく500万ウォン(約56万1395円)のディオールバッグをやりとりする場面があまりにも衝撃的で遮られたのだろう」と批判した。
康報道官は金夫人に「普段、一度でも庶民や貧しい人たちの気持ちを推し量ってみたことがあるのか。あるのなら漢南洞の邸宅を箱部屋とは冗談でも言えなかっただろう」と付け加えた。
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