【ソウル4日聯合】韓国初の宇宙飛行士誕生を8日に控え、宇宙飛行士の安全と飛行成功を願う参観団が6日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地に向かう。教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院が4日に明らかにした。
 参観団は教育科学技術部の朴鍾九(パク・ジョング)第2次官を首席代表に、金銀基(キム・ウンギ)空軍参謀総長、韓国航空宇宙研究院の白鴻悦(ペク・ホンヨル)院長、統合民主党議員、宇宙船に乗り込むイ・ソヨンさんと予備飛行士となるコ・サンさんの家族などで構成される。7日にバイコヌールのロケット発射場を訪れロシアの宇宙開発の現況を視察し、8日の午後8時16分(韓国時間)に予定されている宇宙船ソユーズの打ち上げを見守る。

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 朴次官は8日にロシア連邦宇宙局のペルミノフ長官と会い、両国の宇宙協力や友好増進を話し合う予定だ。9日には小型衛星ロケット「KSLV-1」開発で韓国と協力しているクルニチェフ国家研究製造宇宙センターを視察するほか、モスクワの韓国学校も訪問する。参観団は10日までロシアとカザフスタンの宇宙基地に滞在し、推薦を受けた学生4人やクイズ対決で選ばれた6人による宇宙飛行応援団とともに、太極旗や垂れ幕、スカーフなどを用いて飛行の成功を祈願する。

 イさんは8日に宇宙船ソユーズで国際宇宙ステーション(ISS)に向かい、18種類の科学実験任務を行った後、19日に地球に戻る。

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