パク・ヨンハ の最新ニュースまとめ
「状況が少し違うだけで、わたしも制作陣を悩ませてきた経験があります。うまく演じられなかったり、約束を守れなかったり、ひどく頑固に振舞ったこともありました」イ・ギョンミンを演じるパク・ヨンハは、俳優として自分もプロデューサー、作家を腐心させたことがあると打ち明ける。
ならば彼は実際のドラマプロデューサーをどのように考えているのだろう。「ドラマでは新人監督なのでいろいろ試行錯誤がありますが、ほかのプロデューサーははるかにかっこいい。演出を手がける彼らは幸せではないかと思います。無から有を作り、現場で多くの人を統率し、自身の作品を通じ愛されるんですから」ドラマの中のイ・ギョンミンは、どんな分野でも第一歩を踏み出す人の成長過程を描いているようだと話した。
ここ5年間、歌手として日本での活動に専念してきたパク・ヨンハがドラマ『オンエア』への出演を決めた背景には、変身への熱望があった。穏やかでやや弱くも見えるイメージを脱し、男らしい一面を見せられる役が、まさに『オンエア』のイ・ギョンミンだった。「年上に見せようとひげや髪を伸ばすなど、見た目にも気を使いました。少し硬いイメージ、男らしいカリスマを出したかったんですよ」。これまでしてきたことから少し変わらなければ、と思っていたところ、このドラマに出会ったのだという。イ・ギョンミンは、『オンエア』の演出を手がけるシン・ウチョルプロデューサーをモデルにしている。パク・ヨンハは、イ・ギョンミンの言葉使いや行動はシンプロデューサーと同じだといい、その堅苦しい話し方や表情のないところは自分が追い求めている部分だと打ち明けた。
しかし自身の期待とは裏腹に、パク・ヨンハはドラマを通じ、再び暖かくて情のある男になりつつある。トップスターのオ・スナと作家のソ・ヨンウンがイ・ギョンミンを頼り、従っているためだ。また本人は男らしく見せようと外見に気を使っているものの、視聴者らは「パク・ヨンハが美男子だということを初めて知った」との反応を見せている。これに対しては、「デビューしてからエステや整形手術を受けたこともないが、どうしてそういう反応があるのか分からない」と話した。
韓国では俳優、日本では歌手として活動するパク・ヨンハ。「演技も歌も区別なく、好きな仕事をするだけ。今後はもっと多くの国で活動できれば」と話している。
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