非常状況チームが設置された研究院の衛星管制センターには、50人余りの職員のほか市民団体会員約80人が打ち上げ2時間前から集まり、大型スクリーンで発射前の過程を見守っていた。「成功すると信じていたが、万が一のことを考えるとひやひやした」「衛星はこれまで2度打ち上げているが、宇宙飛行士を見送るのは初めてで、緊張が大きかった」と口々に語っていたが、打ち上げから10分あまり経ち、スクリーンに「発射成功」と表示されると、センター内は再度、歓声と拍手喝さいに包まれた。研究院の女性職員は、「同じ女性としてとてもうれしく、うらやましくも思う。任務を成功させて無事に帰還するよう祈りたい」と感激を伝えた。
イ・ソヨン の最新ニュースまとめ
一方、イ・ソヨンさんの故郷・光州でも、母校の光州科学高に生徒、教師をはじめ多くの市民が集まり、大型スクリーンで韓国初の宇宙飛行士誕生の瞬間を見守り、打ち上げ成功の知らせに拍手と歓声を送った。
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