英国の美術月刊誌「アート・ニュースペーパー」が発表した世界の博物館・美術館の2023年の年間入館者数によると、国立中央博物館は418万285人で、調査対象のうち6位だった。
国立中央博物館の年間入館者数が400万人を超えたのは初めて。同博物館が公開した資料によると、23年の入館者数は前年(341万1381人)より約22.5%増加した。
同誌は「(国立中央博物館は)22年に入館者数が大きく跳ね上がり、23年はさらに多くの入館者数を維持した」と説明した。
入館者数トップはフランスのルーブル美術館で886万人。2~5位はバチカン市国のバチカン美術館(676万4858人)、英国の大英博物館(582万860人)、米国のメトロポリタン美術館(536万4000人)、英国のテート・モダン(474万2038人)。
アジアでは国立中央博物館に次いで香港のM+(エムプラス)が279万7616人で15位、日本の国立新美術館が225万758人で21位に入った。
昨年は多くの博物館・美術館が新型コロナウイルスの影響を抜け出したとみられる。
同誌は「世界最大規模の博物館の相当数が新型コロナ発生前の2019年に近い入館者数を記録した」と説明した。
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