ヴァン氏は「ビルボード本社はK―POPの未来が非常に明るいと考えている。溢れるコンテンツの量と質を見ると、肯定的な未来をもたらすと思う」と述べた。また、「(ビルボードは)K―POPに限らずKミュージックを全般的に扱い、音楽産業界の発展に向けて最善を尽くす」と語った。
ビルボードは6月にビルボード・コリアの創刊号を発行し、正式に韓国市場に進出する。
ビルボード・コリアの発行人兼代表のキム・ユナ氏は「ビルボード・コリアは韓国だけでなく世界にK―POPスターを紹介する用途として活用されるだろう。(ビルボード・コリアの)ローンチパーティーの代わりに本社が今年開く多くのイベントの一つを誘致する予定だ」と説明した。
ヴァン氏は「急成長する韓国の音楽市場について正確に伝えたい。ビルボードはK―POPやKミュージックが一つの文化の動きとして国境を越えて世界のエンターテインメント業界の地殻変動をもたらす力があると信じている」と強調。「音楽ファンの皆さんと共に業界をリードするプラットフォームとコンテンツを通じてKミュージックの美しさを広める準備ができている」と述べた。
ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」の集計方法を強化したことが、ファンダム(ファン集団)が強いK―POPへのけん制を狙ったものではないかとの質問には「(K―POPけん制は)全く事実ではない」と否定した。
K―POPの成長については「新型コロナウイルス禍で、音楽の消費量の増加を予想するしかない状況だった。K―POPの浮上も単なる偶然ではなかった。われわれはその部分(成長)について祝福してる」とし、K―POPアーティストのさらなる成長に向けてビルボードが支援すると述べた。
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